ピラティス2

◎理学療法士が独立・開業することについて②

【辞めるか悩んでいるなら少しは参考になるかも】

 

昨日はなぜ理学療法士として病院に勤務することを辞めたのかについて少しお話ししました。今日はまずはやめるときに葛藤したことと、それをどう解釈して辞める決断をしたのかをお話しします。

 

葛藤した理由
 ・退職後のビジョンが不明確だったこと
 ・評価や地位を失うことの不安
 ・理学療法士になるまで親に学費を出してもらったことへの後ろめたさ
 ・理学療法士になってから今までにかけた自己投資の費用がもったいない

 


こんな感じです。

 

・退職後のビジョンが不明確だったこと

辞めて本当にこれから大丈夫か?という疑問はありました。ですが、それ以上にこのまま続けることはもう有り得ないと思っていたので、具体的には辞めてから考えようと割り切りました。疑念や不信感を抱えて仕事をすることはストレスで、健康に悪いのです。

 

私は理学療法士として最大のステータスである研究発表や論文投稿に価値を見出すことができなっかったですし、臨床でも単位を稼ぐという働き方を強要されることが嫌でした。嫌がる患者にリハビリをさせることも嫌でした。とにかく退職後は自分が納得できることをやっていこうと決めました。ビジョンはそれだけでしたけど、結果今はなんとかなっています(笑)

 

 

評価や地位を失うことへの不安

他者からの評価も気になった記憶があります。特に職場の同僚や親戚関係からの評価です。自分の評価や地位を高めて自分に付加価値をつけるために頑張ってきた分、それがなくなってしまうことへの不安が生じました。しかし、そのような評価や地位は、いつかはなくなるものです。定年退職したらもうすべて終わりになります。逆にそんなことにしがみ付いている嫌いな上司と将来の自分を重ねた時、こんな虚しいことに貴重な人生の時間を使うべきではないと思うことができました。

 

そして同僚や親戚から独立なんてどうせ無理と思われているかもしれませんが、その時はそれをどうすることもできないのです。それに他人からの評価は他人がするものであって、自分がするものではありません。どうすることも出来ないことを悩んでも意味がないのです。貴重な人生の時間に無駄に悩んでいる暇はありません。

 

・両親に対しての後ろめたさ

私は理学療法士になりたいと高校3年の時から想い始めましたが、大学受験に失敗して予備校に通わせてもらい、それでも国立大への入学に届かず、莫大なお金のかかる県外の私立大学に行かせてもらいました。そんなこんなで両親の為にも立派な理学療法士になるんだと意気込んで頑張っていたわけですが、結果は退職、悪い言い方をするとリタイアでした。

 

しかし、退職とは言っても、理学療法士であることに変わりはないですし、これまで学んだ事や身につけたスキルがなくなることはありません。両親には感謝の気持ちを伝え、必ず今までの経験を役立てると約束しました。

 

これを読んでいる方の中には理学療法士の方もいらっしゃると思います。もしそんなあなたが、理学療法士はただの理学療法士ではダメなんだと思い込んで辛くなっているとしたら、そんなことはありません。理学療法士として仕事をしている時点で、専門知識や技術以外に日々とても尊いポータブルスキルをいくつも磨き続けています。今の自分に自信を持って下さい。理学療法士のポータブルスキルについてはまた後日お話しします。

 

・これまでの自己投資の費用がもったいない

理学療法士は、とにかく勉強が必要な仕事で、勉強会、実技研修会、資格取得、大学院、学会出張など湯水のように自己投資にお金を使います。私も辞める1年前に放送大学大学院に入学しており、高い学費や交通費を捻出したばかりでした。当然、辞めるときはもったいないと考える部分もありました。

 

これまでにかけた費用がもったいないからもう少し続けてみようと考える倫理的傾向をサンクコスト効果と呼びます。

 

まさにこれが落とし穴で、ずるずる続けていても理学療法士の給料ではこの自己投資分を取り戻すことが出来ない場合がほとんどなのに、若い理学療法士の多くは頑張れば何か事態が好転すると思い込んでいる気がします。

 

理学療法士の給料は安いです。たくさん自己投資して、日々の生活や家族の生活に金銭的足かせをつけ、愛する子どもたちに我慢を強いて、おまけに老後の資産形成に失敗するという未来が僕には見えてきました。

 

以上、辞める時の葛藤をどう解釈したのか、でした。勢いまかせに書いてしまいましたが、理学療法士の方だけでなく、今退職しようか迷ってる方の参考になればと思います。




ピラティス2

《店舗情報》 ◎住 所   〒851-0126 長崎県長崎市芒塚町239-3
       ◎営業時間  【ジム】6:30〜20:00 【カフェ】 11:00〜15:00     ※駐車場有り
       ◎定休日   日曜日、第1・3月曜日

理学療法士が独立・開業することについて②

【辞めるか悩んでいるなら少しは参考になるかも】

 

昨日はなぜ理学療法士として病院に勤務することを辞めたのかについて少しお話ししました。今日はまずはやめるときに葛藤したことと、それをどう解釈して辞める決断をしたのかをお話しします。

 

葛藤した理由
 ・退職後のビジョンが不明確だったこと
 ・評価や地位を失うことの不安
 ・理学療法士になるまで親に学費を出してもらったことへの後ろめたさ
 ・理学療法士になってから今までにかけた自己投資の費用がもったいない

 


こんな感じです。

 

・退職後のビジョンが不明確だったこと

辞めて本当にこれから大丈夫か?という疑問はありました。ですが、それ以上にこのまま続けることはもう有り得ないと思っていたので、具体的には辞めてから考えようと割り切りました。疑念や不信感を抱えて仕事をすることはストレスで、健康に悪いのです。

 

私は理学療法士として最大のステータスである研究発表や論文投稿に価値を見出すことができなっかったですし、臨床でも単位を稼ぐという働き方を強要されることが嫌でした。嫌がる患者にリハビリをさせることも嫌でした。とにかく退職後は自分が納得できることをやっていこうと決めました。ビジョンはそれだけでしたけど、結果今はなんとかなっています(笑)

 

 

評価や地位を失うことの不安

他者からの評価も気になった記憶があります。特に職場の同僚や親戚関係からの評価です。自分の評価や地位を高めて自分に付加価値をつけるために頑張ってきた分、それがなくなってしまうことへの不安が生じました。しかし、そのような評価や地位は、いつかはなくなるものです。定年退職したらもうすべて終わりになります。逆にそんなことにしがみ付いている嫌いな上司と将来の自分を重ねた時、こんな虚しいことに貴重な人生の時間を使うべきではないと思うことができました。

 

そして同僚や親戚から独立なんてどうせ無理と思われているかもしれませんが、その時はそれをどうすることもできないのです。それに他人からの評価は他人がするものであって、自分がするものではありません。どうすることも出来ないことを悩んでも意味がないのです。貴重な人生の時間に無駄に悩んでいる暇はありません。

 

・両親に対しての後ろめたさ

私は理学療法士になりたいと高校3年の時から想い始めましたが、大学受験に失敗して予備校に通わせてもらい、それでも国立大への入学に届かず、莫大なお金のかかる県外の私立大学に行かせてもらいました。そんなこんなで両親の為にも立派な理学療法士になるんだと意気込んで頑張っていたわけですが、結果は退職、悪い言い方をするとリタイアでした。

 

しかし、退職とは言っても、理学療法士であることに変わりはないですし、これまで学んだ事や身につけたスキルがなくなることはありません。両親には感謝の気持ちを伝え、必ず今までの経験を役立てると約束しました。

 

これを読んでいる方の中には理学療法士の方もいらっしゃると思います。もしそんなあなたが、理学療法士はただの理学療法士ではダメなんだと思い込んで辛くなっているとしたら、そんなことはありません。理学療法士として仕事をしている時点で、専門知識や技術以外に日々とても尊いポータブルスキルをいくつも磨き続けています。今の自分に自信を持って下さい。理学療法士のポータブルスキルについてはまた後日お話しします。

 

・これまでの自己投資の費用がもったいない

理学療法士は、とにかく勉強が必要な仕事で、勉強会、実技研修会、資格取得、大学院、学会出張など湯水のように自己投資にお金を使います。私も辞める1年前に放送大学大学院に入学しており、高い学費や交通費を捻出したばかりでした。当然、辞めるときはもったいないと考える部分もありました。

 

これまでにかけた費用がもったいないからもう少し続けてみようと考える倫理的傾向をサンクコスト効果と呼びます。

 

まさにこれが落とし穴で、ずるずる続けていても理学療法士の給料ではこの自己投資分を取り戻すことが出来ない場合がほとんどなのに、若い理学療法士の多くは頑張れば何か事態が好転すると思い込んでいる気がします。

 

理学療法士の給料は安いです。たくさん自己投資して、日々の生活や家族の生活に金銭的足かせをつけ、愛する子どもたちに我慢を強いて、おまけに老後の資産形成に失敗するという未来が僕には見えてきました。

 

以上、辞める時の葛藤をどう解釈したのか、でした。勢いまかせに書いてしまいましたが、理学療法士の方だけでなく、今退職しようか迷ってる方の参考になればと思います。




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《店舗情報》
 ◎住 所
 〒851-0126  長崎県長崎市芒塚町239−3

 ◎営業時間
【ジ ム】 6:30〜20:00
カフェ】11:00〜15:00
 ※駐車場有り

 ◎定休日/日曜日、第1・3月曜日