
◎昨年の今頃は廿日市でトライアスロンアジア選手権でした
【4月の海は寒すぎてレースは危険?】
今日の長崎は大雨で、冷たい風の吹く荒れた1日でした。4月も終わりに近づき暖かい日が増えてきましたが、今日は雨が上がってからも寒かったです。
昨年の4月末はどうだったかなと考えていたら、そうだ、弊社代表は広島県廿日市市で開催されたASTCアジアトライアスロン選手権に出ていたんだったと思い出しました。廿日市は広島市のちょっと西のあたりで、宮島が有名なところです。
ASTCアジアトライアスロン選手権は、4年に1度廿日市市で開催されている大会で、前々回大会は2016年に開催されていました。前回大会は2020年の予定でしたが、コロナで1年延期され2021年4月の開催となりました。たいそうな名前の付いた大会で、トライアスロン歴がまだ2戦目の弊社代表にとっては荷が重いかなとも考えましたが、4年に1度のプレミアム感があったり、4月開催ということで案外穴場の大会なのではないかという考えで参加を勧めました。
もちろん、アジア選手権とはいえども、オリンピックを目指すような選手が出てくるエリートカテゴリーと、トップエイジが戦う選手権カテゴリー、一般参加のエイジカテゴリーの3つにレベルが分かれており、弊社代表はエイジカテゴリーに参加申し込みをしていました。アジア選手権のコースで一般のレースが有るというイメージです。
ところが、コロナの影響で海外からエリート選手以外は来日できなくなったため、選手権のカテゴリーがなくなってしまい、エリートカテゴリーとそれ以外のカテゴリーとなってしまいました。選手権とエイジカテゴリーがひとくくりになり、急にトップエイジのひしめき合うレースに参加することになってしまったのです。
レースまで1か月をきって、どんな強豪選手が出てくるのか、どれくらいの選手層なのかとガクガクブルブルしていた4月上旬、選手名簿が発表されました。
そこには衝撃の内容が・・・!!!
なんと!
なんと弊社代表の参加したエイジカテゴリーにおいて30歳~34歳女性の参加者は1名!弊社代表のみでした!!!
完走すればアジア選手権でエイジ年代別1位というミラクルサプライズ!
コロナが流行していたことや、4月には他に大人気の石垣島トライアスロンがあるということ、広島の4月の海は寒すぎる予想があり、もしかしたら不人気の大会かもしれないと山を張っていましたが、その山が見事に的中。1人の参加でも年代別1位は1位です。このチャンスはものにしたい!
そして迎えたレース当日、予想通り海の水温は17℃か18℃あたり。審判団の判断で、スイムの距離が短縮されました。2016年の時も水温が低すぎてスイムが短縮されていたようなので、これで2大会連続のスイム短縮となってしまいました。4月の海水温なんて低いのは当然なので、そもそもフル規格でスイムさせる予定があったのか?と思ってしまいますが、短縮されたことは弊社代表にとっては良かったです。
水温が低すぎて、不整脈が出て体に力が入らなくなり、命からがらスイムフィニッシュしたのです。フル規格のスイム距離だと、完泳できていなかった可能性が高いです。私も5月末の天草に出場した際、あまりの寒さで目まいがして砂浜で転倒、バイク序盤でおう吐したことがありますが、水温が低いのは危険です。
スイムからふらふらで、バイクは8周回で終えるところを9周回まわるミスがありましたが、何とか制限時間内に3種目を完走し、無事にアジア選手権年代別1位の称号をゲットしました。同時にエイジランキングポイントも20ポイントゲットし、その年の年間エイジランキングでも3位になることができました。やっぱりもってる弊社代表。
そしてどんな困難な状況でもあきらめず、冷静に対処してゴールを目指し、最後までやり抜く姿勢に感動しました。トライアスロンの醍醐味ってやっぱりこれで、速くゴールする楽しみ方もありますが、その時その場のベストを尽くす力の美しさ、カッコよさというものが本質にあるとおもいます。本当によくやってくれました。
スイムではスタートしてから直ぐに救助を求める選手が見受けられ、ました。次回のASTCアジアトライアスロン選手権は2024年でしょうか?もし次回参加される方は水温にご注意くださいね。たぶん弊社代表はもう出ないと思います。寒い海はもう嫌!と言っています(笑)
《店舗情報》 ◎住 所 〒851-0126 長崎県長崎市芒塚町239-3
◎営業時間 【ジム】6:30〜20:00 【カフェ】 11:00〜15:00 ※駐車場有り
◎定休日 日曜日、第1・3月曜日
昨年の今頃は廿日市でトライアスロンアジア選手権でした
【4月の海は寒すぎてレースは危険?】
今日の長崎は大雨で、冷たい風の吹く荒れた1日でした。4月も終わりに近づき暖かい日が増えてきましたが、今日は雨が上がってからも寒かったです。
昨年の4月末はどうだったかなと考えていたら、そうだ、弊社代表は広島県廿日市市で開催されたASTCアジアトライアスロン選手権に出ていたんだったと思い出しました。廿日市は広島市のちょっと西のあたりで、宮島が有名なところです。
ASTCアジアトライアスロン選手権は、4年に1度廿日市市で開催されている大会で、前々回大会は2016年に開催されていました。前回大会は2020年の予定でしたが、コロナで1年延期され2021年4月の開催となりました。たいそうな名前の付いた大会で、トライアスロン歴がまだ2戦目の弊社代表にとっては荷が重いかなとも考えましたが、4年に1度のプレミアム感があったり、4月開催ということで案外穴場の大会なのではないかという考えで参加を勧めました。
もちろん、アジア選手権とはいえども、オリンピックを目指すような選手が出てくるエリートカテゴリーと、トップエイジが戦う選手権カテゴリー、一般参加のエイジカテゴリーの3つにレベルが分かれており、弊社代表はエイジカテゴリーに参加申し込みをしていました。アジア選手権のコースで一般のレースが有るというイメージです。
ところが、コロナの影響で海外からエリート選手以外は来日できなくなったため、選手権のカテゴリーがなくなってしまい、エリートカテゴリーとそれ以外のカテゴリーとなってしまいました。選手権とエイジカテゴリーがひとくくりになり、急にトップエイジのひしめき合うレースに参加することになってしまったのです。
レースまで1か月をきって、どんな強豪選手が出てくるのか、どれくらいの選手層なのかとガクガクブルブルしていた4月上旬、選手名簿が発表されました。
そこには衝撃の内容が・・・!!!
なんと!
なんと弊社代表の参加したエイジカテゴリーにおいて30歳~34歳女性の参加者は1名!弊社代表のみでした!!!
完走すればアジア選手権でエイジ年代別1位というミラクルサプライズ!
コロナが流行していたことや、4月には他に大人気の石垣島トライアスロンがあるということ、広島の4月の海は寒すぎる予想があり、もしかしたら不人気の大会かもしれないと山を張っていましたが、その山が見事に的中。1人の参加でも年代別1位は1位です。このチャンスはものにしたい!
そして迎えたレース当日、予想通り海の水温は17℃か18℃あたり。審判団の判断で、スイムの距離が短縮されました。2016年の時も水温が低すぎてスイムが短縮されていたようなので、これで2大会連続のスイム短縮となってしまいました。4月の海水温なんて低いのは当然なので、そもそもフル規格でスイムさせる予定があったのか?と思ってしまいますが、短縮されたことは弊社代表にとっては良かったです。
水温が低すぎて、不整脈が出て体に力が入らなくなり、命からがらスイムフィニッシュしたのです。フル規格のスイム距離だと、完泳できていなかった可能性が高いです。私も5月末の天草に出場した際、あまりの寒さで目まいがして砂浜で転倒、バイク序盤でおう吐したことがありますが、水温が低いのは危険です。
スイムからふらふらで、バイクは8周回で終えるところを9周回まわるミスがありましたが、何とか制限時間内に3種目を完走し、無事にアジア選手権年代別1位の称号をゲットしました。同時にエイジランキングポイントも20ポイントゲットし、その年の年間エイジランキングでも3位になることができました。やっぱりもってる弊社代表。
そしてどんな困難な状況でもあきらめず、冷静に対処してゴールを目指し、最後までやり抜く姿勢に感動しました。トライアスロンの醍醐味ってやっぱりこれで、速くゴールする楽しみ方もありますが、その時その場のベストを尽くす力の美しさ、カッコよさというものが本質にあるとおもいます。本当によくやってくれました。
スイムではスタートしてから直ぐに救助を求める選手が見受けられ、ました。次回のASTCアジアトライアスロン選手権は2024年でしょうか?もし次回参加される方は水温にご注意くださいね。たぶん弊社代表はもう出ないと思います。寒い海はもう嫌!と言っています(笑)
《店舗情報》
◎住 所
〒851-0126 長崎県長崎市芒塚町239−3
◎営業時間
【ジ ム】 6:30〜20:00
【カフェ】11:00〜15:00
※駐車場有り
◎定休日/日曜日、第1・3月曜日