
◎3,4歳(幼児)の自転車練習方法のポイント(4)
【ブレーキ練習は親のスタミナが大切!?】
前回まで3回にわたって幼児の自転車の自転車の練習方法のポイントについての内容でしたが、今回もその続きになります。以下の⑤つの項目のうち、④からのスタートです^^①~③までの内容が気になる方はぜひそちらも合わせてご一読ください^^
①ペダルから足が外れてしまいこげない
②初動の加速が出来ず倒れる
③走り出しても踏み込むタイミングがわからない(前回の内容)
④足でブレーキをかけてしまいがち(今回はここから)
⑤カーブで滑ってしまう
それでは早速いってみましょう!
④足でブレーキをかけてしまいがち
ランバイク(キックバイク)から自転車に乗り換えた時に、必ず直面するのがこの現象です。ランバイクでブレーキを備えているものもありますが、そこまで種類は多くないので、基本的にランバイクを卒業する時点では足ブレーキが体に染みついている状態かと思われます。
4歳前後であれば、自転車のブレーキのかけ方を説明することで理解することは難しくないのですが、実際に自転車を止めようとすると癖で足で止めてしまうことが多いです。
自転車はランバイクと違い幼児にとって車体自体の重量が重かったり足つきも悪かったりで、足ブレーキでは十分に制動できず、そのまま何かに突っ込んでしまったり道から飛び出してしまう危険があります。
また、足つきを確保しようとサドルから前にお尻をずらして足ブレーキをかけてしまいがちなのですが、これをやると体は止まっても自転車は止まらないので、自分の足に自転車のペダルが後ろから衝突して非常に痛い思いをしてしまいます。
思い通りにコントロールできない乗り物というのはストレスなので、上記のような経験をすると幼児は練習のやる気をなくしてしまったり泣いたりしてしまうかもしれません。親御さんとしては、せっかく自転車を用意して時間を確保したのにいきなり子どもが練習をやめてしまうという事態は避けたいですよね^^
そうならなくて済むように、ブレーキングの練習ははじめにやっておきましょう。
具体的にどうするかというと、まずは自転車にの乗る前に、ブレーキレバーを引くことでタイヤの回転が止まることや、前に進む自転車がブレーキをかけることで停止できるということを説明してあげましょう。
次に実際に子どもに乗ってもらい、親御さんが子どもと一緒にブレーキを握りながら発進と停止を繰り返します。その後、親御さんが子どもの背中を押して1m進んだらブレーキをかけて減速して足を付く、というのを繰り返します。
そして最後に、緩い下り坂で同じように1mごとにブレーキで停止して足をつく、を繰り返し練習してみます。
止まりたいとき、怖くなって来た時、スピードが出過ぎた時は、ブレーキをかけて止まるんだよと教えてください。幼児の場合、慣れるまではブレーキの引き方を微調整して微妙に減速することは出来ず、完全に停止することしか出来ません。不器用に感じるかもしれませんが、きちんと止まれた時は褒めてあげてください^^
ここで大人が大変なのは、発進と停止を繰り返す練習では常に追いかけて行かないといけない点です。完全に停止してしまうと、慣れていない子どもは再発進が難しいので、大人が追いついてまた押してあげる必要があります。場合によっては走っていかないといけません。
そしてブレーキの練習に集中させたので、速度0からの発進など他のタスクは出来るだけ減らし、子どもがストレスや恐怖を感じないように段取りしてあげましょう。ブレーキの練習の時は必ず追いついて発進のお手伝いをしてあげてください。
子どもの集中力やモチベーションよりも、親のスタミナが先にきれてしまいそうですが、頑張りましょう!
以上、足ブレーキを卒業する練習方法でした。どうだったでしょうか?
ぜひ参考にされくださいね^^
それでは続きはまた次回^^
《店舗情報》 ◎住 所 〒851-0126 長崎県長崎市芒塚町239-3
◎営業時間 【ジム】6:30〜20:00 【カフェ】 11:00〜15:00 ※駐車場有り
◎定休日 日曜日、第1・3月曜日
3,4歳(幼児)の自転車練習方法のポイント(4)
【ブレーキ練習は親のスタミナが大切!?】
前回まで3回にわたって幼児の自転車の自転車の練習方法のポイントについての内容でしたが、今回もその続きになります。以下の⑤つの項目のうち、④からのスタートです^^①~③までの内容が気になる方はぜひそちらも合わせてご一読ください^^
①ペダルから足が外れてしまいこげない
②初動の加速が出来ず倒れる
③走り出しても踏み込むタイミングがわからない(前回の内容)
④足でブレーキをかけてしまいがち(今回はここから)
⑤カーブで滑ってしまう
それでは早速いってみましょう!
④足でブレーキをかけてしまいがち
ランバイク(キックバイク)から自転車に乗り換えた時に、必ず直面するのがこの現象です。ランバイクでブレーキを備えているものもありますが、そこまで種類は多くないので、基本的にランバイクを卒業する時点では足ブレーキが体に染みついている状態かと思われます。
4歳前後であれば、自転車のブレーキのかけ方を説明することで理解することは難しくないのですが、実際に自転車を止めようとすると癖で足で止めてしまうことが多いです。
自転車はランバイクと違い幼児にとって車体自体の重量が重かったり足つきも悪かったりで、足ブレーキでは十分に制動できず、そのまま何かに突っ込んでしまったり道から飛び出してしまう危険があります。
また、足つきを確保しようとサドルから前にお尻をずらして足ブレーキをかけてしまいがちなのですが、これをやると体は止まっても自転車は止まらないので、自分の足に自転車のペダルが後ろから衝突して非常に痛い思いをしてしまいます。
思い通りにコントロールできない乗り物というのはストレスなので、上記のような経験をすると幼児は練習のやる気をなくしてしまったり泣いたりしてしまうかもしれません。親御さんとしては、せっかく自転車を用意して時間を確保したのにいきなり子どもが練習をやめてしまうという事態は避けたいですよね^^
そうならなくて済むように、ブレーキングの練習ははじめにやっておきましょう。
具体的にどうするかというと、まずは自転車にの乗る前に、ブレーキレバーを引くことでタイヤの回転が止まることや、前に進む自転車がブレーキをかけることで停止できるということを説明してあげましょう。
次に実際に子どもに乗ってもらい、親御さんが子どもと一緒にブレーキを握りながら発進と停止を繰り返します。その後、親御さんが子どもの背中を押して1m進んだらブレーキをかけて減速して足を付く、というのを繰り返します。
そして最後に、緩い下り坂で同じように1mごとにブレーキで停止して足をつく、を繰り返し練習してみます。
止まりたいとき、怖くなって来た時、スピードが出過ぎた時は、ブレーキをかけて止まるんだよと教えてください。幼児の場合、慣れるまではブレーキの引き方を微調整して微妙に減速することは出来ず、完全に停止することしか出来ません。不器用に感じるかもしれませんが、きちんと止まれた時は褒めてあげてください^^
ここで大人が大変なのは、発進と停止を繰り返す練習では常に追いかけて行かないといけない点です。完全に停止してしまうと、慣れていない子どもは再発進が難しいので、大人が追いついてまた押してあげる必要があります。場合によっては走っていかないといけません。
そしてブレーキの練習に集中させたので、速度0からの発進など他のタスクは出来るだけ減らし、子どもがストレスや恐怖を感じないように段取りしてあげましょう。ブレーキの練習の時は必ず追いついて発進のお手伝いをしてあげてください。
子どもの集中力やモチベーションよりも、親のスタミナが先にきれてしまいそうですが、頑張りましょう!
以上、足ブレーキを卒業する練習方法でした。どうだったでしょうか?
ぜひ参考にされくださいね^^
それでは続きはまた次回^^
《店舗情報》
◎住 所
〒851-0126 長崎県長崎市芒塚町239−3
◎営業時間
【ジ ム】 6:30〜20:00
【カフェ】11:00〜15:00
※駐車場有り
◎定休日/日曜日、第1・3月曜日